はじめに
今回は子育て真っ最中の管理人が試験勉強で印象に残った、親子関係にまつわる心理学用語についてまとめていきたいと思います。
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ロリポップでブログをはじめるマザリーズ
乳幼児に話しかける際の、抑揚を大きくつけて、はっきりした発音でゆっくり話す様子のことです。簡単に言ってしまえば「○○ちゃん、ねんねのじかんですよお?ねんねしましょうねぇ~」というような赤ちゃんことばのことですね。
このような言葉を話す傾向は、日本語のみならず他の言語・他の文化圏でもあるようです。このマザリーズですが、選好注視法(乳児の視覚を観察する手法。好きなものを長く見る、という前提で二つのものを提示し、どちらを長い時間見るかを調査する方法)を使った実験によると、乳児はマザリーズを話す方をより長く見るようです。対大人の話し方とマザリーズを聞き分ける能力があるのですね。
参考論文はこちらです。
乳児と養育者の「会話」におけるマザリーズ―プロソディの分析から見える音楽性_pdf (jst.go.jp)
幼児教育の文化的意味の変化と一貫性 (coder.or.jp)
アロマザリング
母親以外の人物による養育のことです。祖父祖母、親族、兄弟を想定しています。大きく考えれば、保育園に預けるのもアロマザリングの一つと言えるでしょう。第2次世界大戦で親を亡くした子供たちを研究していたボウルビィによる「アタッチメント(身体的にくっつく)」などとの関連でよく出てきます。
こちらのサイト記事では、アロマザリングを題材に、日本の子育てについて示唆にとんだ評論がなされています。誰が子どもを育てるのか? -「アロマザリング」という子育て – 早稲田ウィークリー (waseda.jp)
55_219.pdf (jst.go.jp)アロマザリングを行っていた沖縄の離島での事象についての論文です。
マルトリートメント
虐待やネグレクトなどをはじめとした、不適切な子供への関わり全般のことです。この後の項目で説明する反応性アタッチメント障害を引き起こす要因となります。
反応性アタッチメント障害
心的外傷およびストレス因関連障害群に含まれる一疾患。虐待や社会的ネグレクトなど不適切な養育により正常な愛着行動(アタッチメント)の発達が阻害され,苦痛なときでも大人の養育者に対し安楽を求めようとせず,対人交流や情動の障害が持続的に生じている状態である。
“反応性アタッチメント障害/反応性愛着障害”, 有斐閣 現代心理学辞典, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com ,
具体的な症状としては、無感情、警戒心が強い、攻撃的などの症状が挙げられます。これらの症状は、成長するにつれて症状が変わっていくので注意が必要です。略称はRADです。
おわりに
親子の関わりや、乳幼児の成長は心理学的にも重要なファクターです。教育学的観点からも、心理学的観点からも見ていくことで、より深い理解が得られるのではないでしょうか。引き続き調べていきたいと思います。
さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。


