はじめに
長時間演奏や、ハイトーンを出すと唇が疲れてきて、音が出にくくなる現象があります。いわゆる「バテ」ですね。特に初心者や学生さんはよく悩まされることと思います。
今回は、トランペット吹きの大敵である「バテ」攻略法です。
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「バテ」の原因
バテの原因は、
・マウスピースを同じ場所に長時間当て続けることによる唇の血行不良
・アンブッシュア(マウスピースを当てる口の形を維持する口周りの筋肉疲労
の2つに分けられます。どの部分にアプローチをかけるのかによっても、対策は変わってきますね。
ちなみに東京佼成ウインドオーケストラのワンポイントレッスン記事もありました。

唇の疲れ、バテを軽減させる4つの方法
ここから、唇の疲れを軽減させる方法を紹介していきます。
①冷やす
オーソドックスな対処法です。冷やすことにより炎症が治ります。
あまりやりすぎると唇の感覚がなくなってしまうので、加減が大事です。
②マッサージ
アンブッシュア(マウスピースを当てる口の形)を維持する際に、口の周りの筋肉を使うので疲労がたまってきます。口角を指で軽くほぐしてマッサージをすると、
③口の力だけで歯ブラシを縦にくわえて3分維持する
これが一番効果ありました。とある本番でB管トランペットでhigh Dを当てなければならなかった時に、リハーサル後ダメ元でやってみたところ、ハイトーンを出して固まっていた口角筋がほぐれ、ベストなアンブッシュアを作ることができました。本番もバッチリ当たり、最高の気分に。
やり方は簡単で、歯ブラシを口の筋肉だけでくわえてそのまま維持。ポッキーゲームの要領ですね(例えが古い)。
④プリッツを食べる
こちらは私が良くやっていました。
吹きすぎて唇がはれぼったくなってしまったときに意外と効果がありました。塩分がいい感じに唇の水分を抜いてくれるみたいです。
番外編
酒(20歳以上向け/血行促進)※番外編
20歳になったら使える禁じ手です。アルコールで血液の循環を良くすることで唇の腫れをとります。効果はありますが、他のコントロールが効かなくなるので、練習は素面がベストです。本番は言わずもがな。演奏会が終わった後のリカバリーにどうぞ。
アロエのクリームを塗る
こちらの技は私のトランペットの師匠に伝授してもらいました。アロエの保湿成分で唇の弾力を取り戻すことが狙いのようです。
おわりに
今回はトランペット吹きの「バテ」対策についてでした。様々なアプローチがあるかと思いますが、大切なのは、「自分に合ったアプローチを早く見つけること」です。
今回紹介した方法だけでなく、様々な方法を試しながら、うまくバテと付き合い、楽しい音楽生活を送ってもらえたら幸いです。
さいこまでおつきあいいただきありがとございました。



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