車で出かけた丹波国分寺参拝の道中、仏の化身に助けられた思い出

鹿島神宮 要石 旅と文化の探訪記
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はじめに

「丹波国は現在の何県でしょう?」と聞かれたらどこが思い浮かびますか?ちなみに正解は兵庫県と京都府です。今回は、京都府亀岡市の丹波国分寺に行った際の衝撃的な思い出を紹介したいと思います。

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京都北部にドライブした我々

あれは関西で就職して1年目の夏でした。学生時代ぶりの関西。相棒とどこかに出かけようと話していて、学生時代に持っていなかった自家用車と、ぼちぼちの資金があるということで、今まで行ったことがなくて、電車では行きにくかったところにしようという話になりました。
そして決定した目的地は天橋立。正直京都市より北に行ったことがなかった管理人、京都府の北の方は洛中洛外図屏風よろしく脳内地図にもやがかかっていたので、正直どのくらい北上するのかもよく分からないまま進んでいました。
そして道中亀岡市を通過しようとしたところ、相棒が言いました。

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せっかくやし、丹波国分寺に行きたい。

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丹波国分寺?!

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参考:国分寺とは

律令国家が鎮護国家(災害・疫病・外敵除去、五穀豊穣)を祈るため、各国(大和・河内・薩摩など)に建てさせた地方の官寺で、「国」は各国をさし、「分」は某のためのという意味(例、仏分・法分・僧分などの語にみられる)であるが、国分寺では各国とあわせて日本全体の鎮護を祈った。

“こくぶんじ【国分寺】”, 国史大辞典, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2022-01-30)

丹波国に作られたのが、丹波国分寺というわけですね。せっかくなので行ってみることにしました。丹波国分寺跡 – 亀岡市公式ホームページ (city.kameoka.kyoto.jp)

田んぼのあぜ道をぐるぐる

丹波国分寺までの道は細い田んぼのあぜ道。

緊張しながら運転しますが、なんだかいやな予感がしていました。そして到着。

現在は跡地となっており、七重塔の礎石が残るのみです。

跡地をぐるっと見て回り、写真を撮った帰り道。

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あ、道案内間違ったわ。方向転換できひん?

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マジか、このほっそいみちでUターンせえと言うんか?と思いましたが、試すしかありません。そして・・・・・

ごぼん!!!!!!

はい、脱輪しました。

ガタイの大きな相棒の力を以てしても脱輪した車はびくともしません。

JA○に電話をかけてみましたが、繁忙期のため、いつ到着するか分からないとのこと。しかもまわりは田んぼ。いやな予感は的中、絶望。

現れた仏

そこに現れたおじいちゃん!農作業の休憩中のようでした。

そして私達の様子を見て、

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脱輪したんかぁ~?
ちょっとまっといてなぁ~

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と言うと近くまで来てくださり、

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ほな押すからアクセル踏んでや~

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と声が聞こえたと思ったら、

せーの!!!

の声と共にグワッと強い力がかかり、宙に浮いたタイヤが地面に着地して、しっかり走れるようになっていました。

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・・・・・おじいちゃん・・・怪力すぎない・・・・?

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感謝のことばと共に後でお礼をさせてもらおうと申し出たところ、

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あーそんなんええから、気をつけて運転しいや

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の一言のみ。

仏が降臨したのかと思いましたよね。ほんとに。

その後は特に何事もなく、目的地まで到着することができました。

おわりに

以上、丹波国分寺で仏(のように心が広い怪力のおじいちゃん)に助けられた話でした。

我々は、仏の導きを得て

・遺跡に行くときは細い道を避けたルートを通る
・細い道でUターンをキメない
・どうしても行きたいときは広いところに車を止めて歩いて移動するか、複数人でいた場合は車担当と見学担当に分かれる

という教訓を得たのでした。

最後までおつきあいいただきありがとうございました。

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