公認心理師の資格を教員が活用できているか考えてみた【知識は無駄にはならない】

crop unrecognizable man talking to female psychologist 資格取得・試験対策
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はじめに

2022年に実施された第5回公認心理師試験で合格し、資格を得てから約1年が経とうとしているのですが、最近浮かんできた疑念が一つ。

教員で公認心理師を取って、活用できているのだろうか。

結論から言うと、私は「資格として積極的に活用はできていないが、得た知識を自分の仕事に活かすことはできている」と思います。

というわけで今回は教員が公認心理師資格を取ってみて、思うことをまとめていきます。

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子どもの見取りが多角的になった

資格を取得してから、子どもたちの様子を今まで以上に観察できるようになった気がします。今までだったら頭ごなしに叱っていたことも、「まずは当事者の言い分を聞く」「どうしていきたいかを聞く」「人との関わりの中から解決策を見いだしていけるように促す」という選択肢が少しずつとれるようになってきました。同時に、子どもを取り巻く環境にも気持ちが向くようになったので、保護者の意図なども察知できるようになりました。

専門機関との連携の際に先の見通しが立つようになった

学校に在籍する特別支援学級の教員や、スクールカウンセラー、その他福祉関係の各部署の人たちと連携する際に、必要としている情報の取捨選択を意識できるようになりました。

教員採用試験の加算ポイントが増えた

都道府県によりますが、採用試験の際に公認心理師の資格があると採用試験の点数が加算されるようです。もっとも、教員の志願者数が減っている教科によってはうまみが少ないかもしれません。高校の地歴公民などではメリットとして扱われるかもしれませんね。

給料も待遇も変化はない

ちなみに資格を取得しても、給料や待遇が変わることは全くと言って良いほどありません。配属地域や職場の環境によっては、外部との連携窓口となる可能性もあるのかもしれませんが、現在良くも悪くも取得前と変わらぬ業務を続けていますし、公認心理師であることを表だって言うつもりもありません。本当に公認心理師として心理職に就くのであれば、やはり大学院などで勉強をする必要は大いにあると感じているからです。

おわりに

以上、教員が公認心理師の資格を取って思うことをつらつらとまとめました。

「学校は時間まで子どもを怪我なく安全に預かり、家に帰すことが何より大事で、勉強は塾に任せておけば良い」と思われがちな現代の学校制度。公認心理師の視点から、学校を俯瞰して見ていけるように研鑽を積んでいきたいと思います。

さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。

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