はじめに
今回は、AIが台頭していく中で、どうしても学校でないとできないようなことは何なのかについてです。
AI VS.教科書が読めない子供たち という本が出版されて久しいですが、勉強を教えるという立場では塾に先を越され、慣れないプログラミング教育や英語教育でバタバタする学校現場で、唯一学校でしか学べないものは感情と社会性だということをAIで遊んでいて考えさせられたので、ここにまとめておきたいと思います。
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ロリポップでブログをはじめるきっかけはChatGPT
先日話題になっていた、人生相談もできるというAIに、興味本位でいろいろ質問をしてみました。おすすめの勉強法だったり、人生の意味とは何かだったり、意外と多彩なジャンルでそこそこの答えを提示してくれます。
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AIに、得意・不得意を聞いてみた
だるがらみ質問を重ねて、ある程度の精度の高さを確認してから、得意なことを質問してみると、返答は

AI(人工知能)の得意なことは、大量のデータを分析してそこからパターンやトレンドを見つけ出し、予測や前進を行うことです。 また、複雑なタスクを自動化して行うことも得意です。 画像や音声を処理するタスクや、自然言語処理のタスクなどが挙げられます。
https://chat.openai.com/chat
とのことでした。
簡単に言ってしまえば、予測と自動化が得意と言うことですね。
その一方で苦手なことを質問すると、このような返答が。

AI(人工知能)の苦手なことは、感情や情動を理解したり、整合概念や倫理的な問題を扱うことです。 また、非常に大きなデータを処理することや、柔軟な思考や判断これらのタスクは人間が得意とするものであり、AIはまだまだ発展途中であるため、これらのタスクを処理することが難しくされています。
https://chat.openai.com/chat
感情や倫理的問題などの処理や、判断を下すことが難しいのがAIの現状と言えそうです。
現在の学校現場に必要な視点とは
これらのことを踏まえると、今後AIが教育現場に台頭してきた場合、予測と自動化が得意なので、「苦手を予測」したり、「授業の内容でつまずくところを予測」したりと、教員の経験や勘に頼って行われてきた教科担任制や個別に支援できるオーダーメイド授業のプランニングは、今後AIに取って代わられていくことが予想されます。
その一方で、感情的な側面、取捨選択などはAIには現時点ではできないため、「喧嘩の仲裁やカウンセリング、教育相談」などの感情労働、AIの導き出す提案を現状と照らし合わせて判断することは、これからも変わらずに行われていくように思われます。むしろ、社会生活を疑似体験する場として、もっと言えば人付き合いの所作や振る舞いを学ぶ場として学校は残っていく可能性が高いのではないでしょうか。
おわりに
感情を共有し、コミュニティに所属していくための所作や振る舞いを学ぶ場として、学校はこれからも機能していかなければならないでしょう。そして、AIにはまだできない、感情的な側面を受け止めたり、情報を取捨選択して決定する力の育成がこれからの教育に求められていくのではならないでしょうか。詰め込み式で言われるがままに積み上げていくだけでなく、思いや選択を重ねていくスキル、今の現場にも求められているように感じてなりません。
さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。
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