学生時代に教員免許を取得するメリット3つ【現役教員が解説】

teach dice ornament on table 資格取得・自己理解・キャリア戦略
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はじめに

今回は教員志望の皆さんに捧げる、学生のうちに教員免許を取得するメリットについての記事です。近年、教員のブラックさが大きく話題となっているため、免許なんて取らない方が良いのではないかと思う学生さんも多いのではないでしょうか。

しかし!!!!!

私は現役教員として、「免許が取れるのであれば取っておいても損はしない」と声を大きくして伝えます。その理由は以下の通りです。

・大学卒業後に取得しようとすると高コスト
・一応国家資格保持者になれる
・とりあえず職にありつけるカードとなり得る

一つずつ見ていきたいと思います。

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大学卒業後に取得しようとすると高コスト

大学在籍中ならば、時間追加料金なしで教員免許取得に必要な単位をとることが可能です。しかも、一つ免許を取得し、3年間の実務経験があれば所定より少ない単位数を取得することで新たな教員免許をもらうことができます。参考:3年間の教職経験を基に、特別支援学校教諭2種免許を取得するハウツー

しかし、一度卒業してしまうと、通信制の大学にもう一度入り直した上で単位を取得する必要があります。科目も、1単位当たりの費用がかかってくるため、複数の種類の教員免許を取ると費用が多くかかります。

大学を卒業してからの免許取得は、経済的なコストはもちろんのことですが、レポートを作成やスクーリングなどの、時間的コストもかかります。将来的に教員になりたい!と思う場面もあるかもしれないので、取れるなら取っておくと良いのではないでしょうか。

国家資格保持者になれる

シンプルですが、履歴書の資格欄に書けるものが増えます。自動車免許が、「車を運転できる証明書」であると同時に「車を運転する知識・技能・理解力を持ち合わせている」ことを証明できるように、教員免許は、「学校で教壇に立てる証明書」であると同時に「系統立てて物事を説明する知識・技能を持ち合わせ、実践する力があること」を証明することができます。

これは、考え方によっては自分のスキルを証明する資料にもなり得るのではないでしょうか。ちなみに就活で教員免許を取得しているとアピールした場合「なぜ教員の道は選ばなかったの?」と高確率で質問されるようなので、そこで上手くアピールできるようにしましょう。

とりあえず職にありつけるカードとなり得る

あまりこのようなことは言いたくないのですが、現在慢性的に教員が不足しています。そのため、一時的にでも教員として働くという選択肢は大いにあり得るものとなっています。教員にでもなるか、教員にしかなれない、いわゆる「でもしか教員」は一昔はとても嫌われていましたが、その姿勢を出さなければ一時的に教育現場で働くという選択肢も大いにありだと思います。
参考:公認心理師試験を振り返って―浮かび上がる問題と、教職の課題の共通点

社会人を経験してから教育の世界に入っている人も増えていますし、今までの経験をもとに、別の角度から教育に携わることで子供たちとの関係性もできていくのではないでしょうか。

おわりに

教員免許の取得は、所属の学部によっては卒業所要単位に含まれない場合もあるため、授業が増えて大変な場面も多いと思います。しかし、現在は免許更新制度も廃止され、一生ものの資格に戻りつつあります。

たのしいことよりもしんどいことの方が多いですが、一瞬味わえる達成感は何にも代え難いのが学校現場です。

是非、教員免許取得を一考していただければと思います。

さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。

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