「公用文作成の考え方」を読んだら、上手な文章のコツが書いてあった体験談【さすが文化庁・文科省】

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はじめに

新年度が始まり、書類作成に追われる時期がやってきました。

事務作業で手紙を作成する際に、よく訂正を食らってよく直していました。申し訳ないなと思いつつも、「何を基準にして直してるんだろ…」と思ったことも。

先日Twitterを見ていたら「文科省が日本語の書き方ハウツー書類』を出しているらしい」という情報を入手しました。

というわけで今回は、その「日本語の書き方ハウツー書類」がどのようなものなのか、実際に見てみた体験談です。

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正式名称は「公用文作成の考え方」

なるほど、公用文作成を想定しているから、この書類に縁がある人とない人がいるのですね。

『公用文作成の考え方』の成り立ち

wiki参照で申し訳ないですが、当初は1952年に「公用文作成の要領」という指示文書だったようですね。それが2022(令和4)年に廃止され、現在の形になったようです。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/公用文作成の要領

公用文作成の考え方は、文化審議会が文科省の大臣に対して提出した建議(意見の申し立て)です。

文化審議会建議「公用文作成の考え方」について | 文化庁
文化庁

実際に読んでみた

こちらからダウンロードして実際に読めます。

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/93651301_01.pdf

大まかな項目は3つあります。

1、公用文作成の在り方

この項目では、

読み手に伝わる公用文作成の条件、漢字や仮名の使い方などの表記の原則、数字の使い方、符号の使い方、項目の階層の使い方が書かれています。

2、用語の使い方 

この項目では、

語彙の使い方、専門用語の取り扱い、日常で使われる外来語、使われない外来語、専門用語や外来語の説明方法、紛らわしいこと場を用いない留意点、文書の目的・媒体に応じた言葉を用いる、読み手に違和感や不快感を与えない言葉を使うことなどが説明されています。

3、伝わる公用文のために 

この項目では、

文体の選択について、表題・見出しの付け方、文章の書き方の留意点、文章構成の工夫点についてまとめてあります。

おわりに

公用文を作成するための資料ですが、高校生の小論文、大学生のレポート、教員が授業を組み立てる際の発問を吟味する際にも活用できそうですね。ブログの記事を書く際にも十分参考になります。

下手な就活本を読むぐらいならこの書類を読んだ方が文章力は上がりそうです。なにより国が出している公文書なので情報の信頼性が高いです。

具体的な用例も載っており、分からない部分をピックアップして読むだけでも文章力がつきそうです。

自分の力を最大限発揮するための、重要なツールである言語能力。一度立ち止まって、使い方が適切かどうかを考えるのも大切かもしれませんね。

さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。

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