はじめに
今回は日本語教員という資格についてまとめていきます。
都道府県の教員採用試験をチェックしていたら加点要素として公認心理士の他に「登録日本語教員」なる資格が掲載されていたので、気になって調べてみました。令和6年より、日本語教師が国家資格となったようです。
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ロリポップでブログをはじめる登録日本語教員とは
令和5年に制定された「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育観の認定に関する法律」によって定められた国家資格です。令和6年に第1回目の資格試験が実施されます。とても新しい、ニューフェイスの資格のようですね。まさかこんなに新しい資格が教員採用試験の加点対象となっていたとは・・・。教育委員会も侮れないですね。

資格の立ちあげに当たっては、文化庁と文部科学省がバックに就いているようです。
登録日本語教員試験の内容
試験を受験するに当たっては、2つのルートがあります。
➀試験ルート 丸1日かけて行われる基礎試験(午前)・応用試験(午後)合格と、登録機関での実践研修の修了の2つのプロセスにより認定されます。
経歴は不問のようです。
②養成機関ルート
国が認定する登録日本語教員養成機関を修了後、応用試験のみを受験し、登録機関での実践研修の修了の2つのプロセスによって認定されます。
こちらは認定機関修了の証明が必要です。
日本語教員試験に関すること:文部科学省 (mext.go.jp)
その他に移行措置として日本語教育能力検定試験に合格していて、現在日本語教員をしている人は講習終了認定試験のみで資格が取得できるようです。
どのルートで受験が可能なのかは文部科学省のホームページから確認できます。
ちなみにもし現時点で私が受けるとしたら、➀の試験ルートになりそうです。
試験内容は、文化庁作成の登録日本語教員実践研修・養成課程コアカリキュラムに基づき、作成されます。
学校教育との違い
一見、国語科教員と同じなのではないかと思ったのですが、学習内容が明らかに違いました。教育心理学や教育法規などは扱われないようであり、指導法や生徒理解、カリキュラムの組み方などが重点的に扱われます。
言うなれば、学校教育がが「日本語で日常会話ができる人々を対象として、日本語の読解力や思考力を身につける」ことを想定しているのに対して、日本語教育は「様々なバックボーンの人々を対象として、日本語で日常会話ができるようになるためのアプローチする」ことを想定していると考えることができます。
登録日本語教員の試験は、知識・技能・態度の3つの柱で評価をされます。この点は学校教育と重なる部分ではありますが、言語、文化、教授法、指導法やカリキュラムの組み方などのより実践的な試験内容になっております。
教員採用試験と異なり、理論や文部科学省の提要などは扱われないようです。
性格的には、移行措置で触れられている日本語教育能力検定試験が一番近いようです。
おわりに
日本語の技能的な内容はもちろんのこと、カリキュラムの組み方や課題設定の方法など、教員でも活用できる学びが得られそうですね。
むしろ、グローバリズムの影響で様々なバックボーンの子どもたちが増えているので、学校の国語教育でも、今後は日本語教育の側面を取り入れていく必要があるのではないでしょうか。
今自分が持っている知識とは直接重なる部分がなかったため、今年は受験を見送ろうと思いますが、自分の状況が少し落ち着いて、試験の傾向と対策が練れるようになったら挑戦してみようと思います。
さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。



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