はじめに

今回は、小学校の教員らしく漢字の書き順についてです。
自分の上司、後輩、子どもなど、異なる年代の人が、自分が習ったものと異なる書き順で文字を書いていてぎょっとしたことはありませんか?
漢字ドリルで新出漢字を教えていて、ぎょっとすることはありませんか?
実は書き順は時代によって変化しているので、世代によって書き順が異なることがあるのです。
どのように変化しているのか、まとめていきたいと思います。
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ロリポップでブログをはじめる書き順教育の歴史
書き順(筆順)とは
一つの文字を書き上げる際の順序を筆順と言います。筆順には一定のルールがあり、文科省による「筆順指導の手引き」には、以下のような決まりが挙げられています。
(1)上から下へ書く。〈三〉。(2)左から右へ書く。〈川〉。(3)横画と縦画が交差する場合。(a)横画が先。〈十〉。(b)縦画が先。〈田〉。(4)中と左右があって,左右が1・2画の場合は中が先。〈小〉。(5)外側から囲む形をとる場合は外が先。〈国〉。(6)左ばらいと右ばらいが交差する場合は左ばらいが先。〈人〉。(7)字全体をつらぬく縦画は最後に書く。〈中〉。(8)字全体をつらぬく横画は最後に書く。〈女〉。(9)横画が長く左ばらいが短い字は左ばらいが先。〈右〉。(10)横画が短く左ばらいが長い字は横画が先。〈左〉。
“筆順”, 世界大百科事典, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com ,
筆順は誰が決めたのか
書き順は長い歴史の中で成立してきた概念で、ある一定のルールがあったものの筆順が二つある漢字もありました。「必」などがその代表格としてあげられます。
そんな中で、国から通達が降りてきたのは1958(昭和33)年の「筆順指導の手引き」でした。これは、書き順が複数ある現状を鑑みて、一斉指導で支障を来さないために制定されたもののようです。
早い話、「バランスをとりやすいように書く」というのが漢字の一番大事なことのようですね。
かつてテレビでもこの話題が取り上げられ、放映されていたようです。
漢字の「上」1画目はどこ?世代によって書き順が違う可能性も – フジテレビュー!! (fujitv-view.jp)
参考:漢字・書写指導での声かけのコツ
文科省のサイトの中にある「CLARINET」という海外子女、帰国・外国人児童生徒教育等に関するホームページには、具体的な指導に当たっての声かけ方法やチェックするポイントが載っているため、参考になります。
おわりに
以上、漢字やひらがなの書き順・筆順についてまとめてみました。
お子さんの筆順が気になる保護者の方も、授業で漢字ドリルを見てハッとした先生もいることと思いますが、日本の伝統文化でもありますので、「こんな話もあるんだな」と心にとめておいていただければと思います。
さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。



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