教育実習・初任期間を乗り切るコツ、3つのポイントを現職教員が解説してみた【昔の自分に伝えたい】

teach dice ornament on table 教員免許
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はじめに

3月も中旬になりました。来年度の教育実習を控えていて挨拶を済ませてきた学生さんも多いことかと思います。その一方で、ただですら志望者が減少しているのにこのようなニュースも飛び交い、不安に思っている人もいるのではないでしょうか。
教育実習の女子学生に教諭「俺ならクビ切る」「帰れ」と大声で叱責…涙ながらに会見 (msn.com)

今回は自分の体験談と、小学校へ実習に来ている実際の実習生を見ていく中で、教育実習や新年度の乗り切り方について思うところをつらつら書いていきます。

この記事がオススメな人

・教育実習先が決まったけれど乗り切れるか不安な人
・教育実習に行ってきて、本当に教員になるか迷った人
・これから初めて教壇に立つけれど不安でたまらない人

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もし過去の自分にアドバイスするなら・・・・

私は高校の教育実習を1ヶ月実施して中高の教員免許を取得し、現在は教員資格認定試験で取得した免許を元に小学校で勤務していますが(→大学時代に小学校教員資格認定試験に独学で合格した話)、過去の教育実習・初任者真っ只中の自分にポイントを教えられるとしたら、と考えた場合、出てきたのは以下の3つでした。

ポイント1 教員の数だけ指導方針があることを知るべし

まず一つ目はこれです。

正直な話、教育実習や初任者研修の時の指導教官との相性は運です。ガチャです。

教員になるまでのバックボーンは先生によってそれぞれのため、何を重点としているのかも違います。自分に100パーセント寄り添ってくれて、味方になってくれるという幻想は速攻で捨てましょう。

たとえ自分と相性が合わないな、難しいなと思っても、教員の生き様、職務への向かい方を見せていただく貴重な機会だ、資格取得のためだと思い、乗り切りましょう。教育実習なら長くても1ヶ月、就職してもとりあえずは1年からです。ずっとその人と定年まで仕事しなければならない、なんてことではないわけですしね。

ポイント2 自分の意志より目的遂行を第一として物事を進めるべし

かつての日本では「日本の子は学力は高いが自己主張ができないため、世界から遅れをとってしまう」という危機感があったため、それを修正しようという目標の下、2000年以降の学校教育では「世界に出ていっても大丈夫なように自分の意見をしっかり持ち、主張ができるようにしよう」というスローガンが掲げられ、発表やプレゼンテーションなどがもてはやされるようになりました。現在の大学生はその指導を学校生活で施されているため自分の意見を臆せず発表できます。

しかし、残念なことに、指導教官をはじめとする現在教育業界で中心となっている人たちは「年下の者は、自己主張せず年長者の意見を大人しく聞くべし」と言われて育ってきた世代のため、若者からの自己主張や提案に慣れていません。当然、受け入れてもらうことは難しいでしょう。

そこに大きなギャップがあるのですが、多くの人がそこに気がついていないのが現状です。

それに、なんだかんだ言っても、実習生の通る道はベテランの指導教官達がすでに通ってきた道の可能性が高いです。変なプライドを持っていると、かえってそれが自分自身を苦しめます。意志は心に秘めて、まずは目的(実習を終えて教員免許を手に入れる・新しい環境でとりあえず1年間生き残る)を遂行することに集中しましょう

ポイント3 見ておくべきは生徒対応、業務の流し方

教育実習ではメインの活動は授業だと思われがちですが、実は現場でしか見られないものは、実際の生徒対応や業務の流し方です。
正直なところ授業は大学でも見られますし、なんなら最近ならオンライン研修などでも見られます。もっとぶっちゃけてしまえば、そのうち授業はAIに取って代わられる可能性すらあると思います(個人の感想ですが)。

実習が始まったら、授業案を練るだけに貴重な実習期間を費やさず、是非子どもたちの様子を見てきてください。そして、子どもたちの集団の中で、どのように教員が関わりを持っているのか、子どもの様子をどのように見取っているか、どのように日々の業務を遂行しているのか(小学校なら給食の配膳や宿題チェック・中高なら生徒指導や部活動や課題への取り組みの評価など)を見てきてください。そこにこれからどのように進むべきかのヒントが隠れています。

担任を持つなら、いずれかならず必要なスキルがそこには詰まっています。

おわりに

長くなってしまいましたが、ポイントをまとめると以下の通りです。

ポイント1 教員の数だけ指導方針があることを知るべし

ポイント2 自分の意志より目的遂行を第一として物事を進めるべし

ポイント3 見ておくべきは生徒対応、業務の流し方

もし過去の実習中の自分に一言伝えられるなら、

なんとかなるから力抜けよ。でした。教員を目指していると、「こうしたい、こうあるべきだ」という思いが先行してしまいますが、それはおいおい、教員になって経験を積んでから実現させていきましょう。
まずは、ウォータースライダーのように、見通しの立たない状態で、猛スピードで流れていく日々に身を任せ、おぼれないところからスタートです。身のこなしをおぼえてから、次のステップに進んでいければ、それで花丸だと思うのです。

私自身も4月からまた怒濤の日々がスタートしていくと思います。おぼれないように流されつつ、ぼちぼちやっていきたいと思います。

さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。

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