この記事は広告を含みます。

SNSの不適切行動が、教育環境の変化と関係があるのか考えてみた

teach dice ornament on table 教育時事
Photo by Pixabay on Pexels.com
スポンサーリンク

はじめに

最近、回転寿司チェーン店での客による不適切行動がニュースでよく取り上げられていますね。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/311484

スシローは迷惑客の謝罪拒否、訴訟を準備…店舗の湯飲み洗浄・しょうゆボトル交換
【読売新聞】 回転ずしチェーン「スシロー」を展開するあきんどスシローは1日、インターネット上に拡散している来店客による迷惑行為の動画について、撮影された店舗をスシロー岐阜正木店(岐阜市)と特定し、警察に被害届を提出したと発表した。ス

私も子どもが生まれる以前はよく回転寿司に行っていましたが、このようなニュースを見るとあまり行きたくないというのが正直なところです。

今回もネットによって客の身元は特定され、出身校や在籍校までがさらされるという事態になっているようです。在籍校が特定されてしまうと、他の何も関係ない生徒にまで被害が生じることとなり、「巻き込まれ事故」の様相を呈することになりますが、学校はこのような状況をどのようにとらえていかなければならないでしょうか。

今回は、児童生徒による不適切行動は学校の責任なのか否かについて考えてみたいと思います。

参考記事:

生成AIの取り扱い指針制定で、学校で重点指導すべきことについて考えた
はじめに今回は生成AIの取り扱いと学校現場でのあり方についてです。ChatGPTがもてはやされ、AIの力を借りて調べ物をしたり、絵を描いたりする人々が増えた今日は、まさに近未来の様相を呈しています。AIに質問をすれば何でも教えてもらえる未来...

【教育・教材制作システム】はこちら

【教育・教材制作システム】案内所
この記事がおすすめの人生徒同士のトラブル対応に追われ、事実確認の難しさに疲弊している先生指示が通らない、クラスが落ち着かないなど、指導の「型」を模索している人GIGAスクールやAIの活用など、新しい教育環境への適応に悩んでいる人「教材研究」…

【総合案内所】に戻る

総合案内所―寧楽教育コンテンツ制作室とは?
※この記事は広告を含みます回り道から見えてくる、あなただけの最短ルートへこちらのページへ訪問いただき、ありがとうございます。管理人の「まつゆき」です。私はこれまで、教員免許取得、音大受験、そして公認心理師資格の取得といった、多くの「回り道」…

スポンサーリンク

ロリポップでブログをはじめる

10年前も「バカッター」で若者の問題行動は取り上げられていた

10年ほど前にも、コンビニのアイスコーナーに体を突っ込んだ悪ふざけをした写真がSNS(TWITTER)を駆け巡り炎上し、若者のモラル低下やSNSの危険性がコメンテーターによって叫ばれました。一定数常識的判断ができない若者がいるという点に関しては、10年前も今も変わらないというのが正直なところです。

では、何故このような事態が10年経ってもまた繰り返されているのでしょう。

そこには、学校教育の姿勢も一定の影響を与えているのではないかと私は考えています。

子どもと親の顔色をうかがうようになった教育現場

2000年代に導入された学校評価は、当初は「地域に対して開かれた学校」を作っていくために機能していました。

学校評価について:文部科学省 (mext.go.jp)

しかしどんどん少子化が進み、教育現場において子どもは貴重な「おきゃくさま」となってしまいました。

そこに学校評価がからんでくることで、教員側の毅然とした指導によって保護者に嫌われたり、体罰として訴えられたり、学校評価が下がったりすることを恐れた教員が「子どもを教え導く」のではなく、教員が「子どものご機嫌をとる」ことに終始しはじめます。ついでに評価してもらいたいあまりに過剰なサービスや取り組みを学校ごとに始めます。

さらにモンスターペアレントの台頭によって教員と子どもの力関係は逆転し、教員は形だけの指導、子どもは言うことを聞く振りをしてその場を乗り切るという現象がくりかえされてきました。

どんなことをしても最終的には「自分の言うことを聞いてくれる」大人が何とかしてくれる、という間違った教育を長年かけて教育現場は行ってきてしまったと考えることができるのではないでしょうか。

その教育の「成果」が、SNSでの承認欲求を求めて過激な行動に走るものの、「最後の尻ぬぐいは大人がやってくれるだろう」という考えの若者を生産してしまったのではないかと私は捉えています。

必要以上にフォローを入れるのではなく、どんなにごねてもだめなものはだめ、とはっきり指摘できる環境が教育現場で担保されない限り、このような事象は増えていくことが予想されます。

おわりに

今回は若者の問題行動は、もちろん当事者の倫理観の欠如が主な原因ではあるものの、体罰で訴えられたり学校評価が下がることを恐れるあまり、毅然とした指導ができなくなった教育現場にも要因があるのではないかという問題提起でした。

「時代は繰り返す」とはよく言われたものですが、青年期の鬱屈した感情の矛先の適切な向け方を大人が示せない限り、このような事象はこれからもつづいていくのではないでしょうか。

さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。

【教育・教材制作システム】はこちら

【教育・教材制作システム】案内所
この記事がおすすめの人生徒同士のトラブル対応に追われ、事実確認の難しさに疲弊している先生指示が通らない、クラスが落ち着かないなど、指導の「型」を模索している人GIGAスクールやAIの活用など、新しい教育環境への適応に悩んでいる人「教材研究」…

【総合案内所】に戻る

総合案内所―寧楽教育コンテンツ制作室とは?
※この記事は広告を含みます回り道から見えてくる、あなただけの最短ルートへこちらのページへ訪問いただき、ありがとうございます。管理人の「まつゆき」です。私はこれまで、教員免許取得、音大受験、そして公認心理師資格の取得といった、多くの「回り道」…

コメント

タイトルとURLをコピーしました