子連れで神戸・明石観光、五色塚古墳で歴史と電車と海を満喫した話

旅と文化の探訪記
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はじめに

今回は神戸市・明石市への子連れ観光の体験談です。子連れで出かけるとなると大概が奈良市内の観光になるのですが、今回は足を伸ばして兵庫まで行ってきました。行き先は神戸にある五色塚古墳・明石市立天文科学館・魚の棚商店街です。

この記事では最初に訪問した五色塚古墳について紹介したいと思います。
後編はこちら・・・子連れで神戸・明石観光、明石市立天文科学館へ行って東経135°を体感した話

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五色塚古墳とは

兵庫県神戸市垂水 (たるみ) 区五色山四丁目にある前期古墳。瀬戸内海に面した台地の端に築かれた兵庫県下最大の前方後円墳で、墳頂からは明石 (あかし) 海峡を隔てて淡路島を望むことができる。(中略)墳丘は三段築成で、斜面には全面に葺石 (ふきいし) があり、上段と中段は大きめの石、下段は小さめの石が使われており、総数約223万個、総重量約2750トンと推定されている。地質学的にみると、下段の石は近くの河原や海岸のものであるが、上・中段の石は淡路島のものであるらしく、『日本書紀』神功 (じんぐう) 皇后摂政 (せっしょう) 元年2月条の、淡路島から石を運んで古墳をつくったという記事との関連が注目される。

“五色塚古墳”, 日本大百科全書(ニッポニカ), JapanKnowledge, https://japanknowledge.com ,

日本書紀にも、忍熊皇子が赤石(明石)に仲哀天皇の墓を作ると称して材料を集め、船を率いて淡路島で神功皇后を待ち伏せしようとする記事があるようです(本文は日本書紀、全文検索 (seisaku.bz)より引用)。

爰伐新羅之明年春二月、皇后、領群卿及百寮、移于穴門豐浦宮。卽收天皇之喪、從海路以向京。時、麛坂王・忍熊王、聞天皇崩亦皇后西征幷皇子新生、而密謀之曰「今皇后有子。群臣皆從焉。必共議之立幼主。吾等何以兄從弟乎。」乃詳爲天皇作陵、詣播磨、興山陵於赤石、仍編船、絚于淡路嶋、運其嶋石而造之。

http://www.seisaku.bz/nihonshoki/shoki_09.html

神戸市のサイトはこちら・・・神戸市:五色塚古墳 (kobe.lg.jp)

兵庫県最大規模の、葺き石を復原し、円筒埴輪で囲み、元の形に整備し直した古墳です。明石海峡に近い立地は、水運の強さを物語っています。
それにしても、かつて学生時代に電車から見かけて気になって、行き当たりばったりで訪問した古墳にまさか十数年後に家族で再び来ることになろうとは。時の流れを感じますね。

実際に行ってみた

今回は車で訪問したので、駐車場を利用します。

古墳の近くに受付が整備されており、どこから来たかと交通手段について聞かれます。ここで駐車場を利用すると声をかけてから、受付に展示されている出土品を眺めます。そして、いざ古墳へ。ちなみに受付の近くにトイレもありますので、安心して古墳に臨めます。

復原された円筒埴輪と青い海、存在感のある明石海峡大橋のコントラストがとても良いですね。今回はあいにく霞が出てしまっていましたが、それでも見応えは十分。

海に恵まれた自分の領地を誇示し、この風景を死んでもなお見つめていたくて、ここに古墳を作ったんだろうなぁなどと被葬者に思いを馳せずにはいられません。仲哀天皇の偽墳という説もあるようですが、それはさておき・・・。

そしてその風景に花を添えるのは、ちびっ子のアイドル、電車です。JR線と貨物電車が古墳の近くの線路を行き交うので、結構な頻度で電車の走る音が風に乗って聞こえてきます。これには子どもも大喜び。ですが、円筒埴輪が大きすぎて、2歳児の視界を遮り、前方部からは抱っこしないと電車が見えませんでした。

仕方がないので後円部に登ると、一部分だけ円筒埴輪の合間で電車がよく見える角度があり、そこから電車を見ることができました。

ちなみに海沿いなので風は強かったです。ウインドブレーカーがあると良いですね。

おわりに

今回は、五色塚古墳について紹介しました。感想をまとめると、

・駐車場完備

・トイレ完備

・見晴らし最高

・復原古墳で古墳時代を体感できるロマンがある

・電車が見えるのでちびっ子も楽しめる

そんなオススメできる古墳でした。

是非行ってみてください。

さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。

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