はじめに
そろそろ教育現場では行事が本格化してくる時期だと思います。そして行事が本格化してくると見えてくるのが職場の空気です。
今回は組織風土と組織文化について、教育の視点から考えていきたいと思います。どうぞよろしくおつきあいください。
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ロリポップでブログをはじめる組織文化について
組織は、「目的意識をメンバー全員が持っている」という点で「集団」とは異なります。そのため、組織では目標を達成するために各部門で活動を分業化し、同時進行で進んでいきます。
組織風土とは何か?具体例を交えて意味や要素を分かりやすく解説! (unipos.me)
水平方向の分業
業務の担当者において権力の強さが対等で、それぞれの目的で各自が活動する分業です。
垂直方向の分業
リーダーを置いて、その指示に従いながら仕事を行うシステムのことです。水平方向の分業を総括する役割と考えて差し支えないでしょう。
これらのバランスをとりながら、業務は進んでいきます。
教員の仕事は、水平方向の分業と垂直方向の分業が複雑に絡み合ってできていますね。クラス間や学年間・教科間での連携は水平方向の分業、教科同士の学校行事に関しては校長→教頭→教務主任→教員という垂直方向の分業が行われていると言えるでしょう。
もっとも、他の企業においても、教員と同様に水平方向の分業と垂直方向の分業が絡み合って運営されているので、それほどの特殊性はないかもしれませんね。
教員独自の組織文化とは
では、教員独自の組織文化とはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、私が新任時代に近隣校の校長から聞いた話を紹介したいと思います。
その校長曰く、
「会社員と教員の決定的な違いはオンタイムの業務が「集団で行われる」のか「単独で行われるのか」ということ。あとは新卒だろうがベテランだろうが同じ授業という業務を行うことを強制され、同じ土俵で保護者から比較されること。もうこればっかりはしかたないね。おれは運良くここまでやってこれたけど、教員やめるか人間やめるか迷うときが来たら、躊躇なく教員をやめな!人間やめてまでやるもんじゃないし、こんなに報われない仕事もそうそうないから!!あっはっは!」
とのことでした。とても軽いノリで核心を突く話をしておられたので、とても印象に残っています。まさにこれが組織文化なのではないでしょうか。
高信頼組織(HRO)とは
そんな組織の中でも、活動しやすくなる高信頼組織(HRO)というものがあるようです。どんな特徴があるのか紹介します。
・失敗から学ぶ
・単純化を許さない
・オペレーションを重視する
・復旧能力を高める
・専門知識を尊重する
おわりに
高信頼組織というものが本当にあるのならば、働いてみたいものですが、現実は自分で作っていかねばなりません。働きやすい職場づくりのためにできることを一つずつこなしていくことで、HROは広がっていくのではないでしょうか。
さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。


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