はじめに
今回は、公認心理師試験でも出題されていた、カタカナ系の教育用語について紹介します。最近は時代の潮流か、教育業界でもカタカナ言葉が増えていますね。どのような意味を持っているのか、知っているふりでやり過ごしがちですが、今後重要になる言葉ばかりですので、よろしくおつきあいください。
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ロリポップでブログをはじめるルーブリック(評価)
だれが採点しても同じような評価になる評価基準のこと。
小学校であれば、複数学級で同じテストを行った際に採点者同士が打ち合わせをして、採点基準を明確にすることで評価にばらつきが出ないようにするのもこれに当たるでしょう。
ポートフォリオ
元はイタリア語で、直訳すると「書類入れ」や「折りかばん」という意味です。複数の書類をまとめて保管し、活用することを意味します。
1980年代後半にイギリスで生まれ、90年代に日本に伝来しました。
参考:ポートフォリオとは – Portfolioの意味と3つの業界での使い方 | マイナビクリエイター (mynavi-creator.jp)
教育界では、子供たちの学習の過程や成果などの記録や作品等を集積して、それを評価に活かすという「ポートフォリオ評価」として使われることが多いです。この考え方は、キャリア教育の記録としても活用できます。これからのキャリア教育は、学んだことをこれからの人生にどう生かすかという視点も求められます。
キャリア教育につながる「ポートフォリオ」活用事例|みんなの教育技術 (sho.jp)
子供は、自身の学びをプリントや写真、作品や電子ファイル等、様々な媒体で残し、自分の学習状況やキャリア形成の振り返りに活用していきます。
しかし、本来のポートフォリオはただ記録をまとめて保管するだけでなく、提示する相手に応じて内容を変えていくものですので、学習記録を保管する学校現場のポートフォリオやキャリアパスポートが、本当にその役割を果たしているのかは考える必要があります。
ドキュメンテーション
ポートフォリオに使う資料を収集することを指します。具体的には学校現場で行われている「どの作品をポートフォリオに入れようか」と会議し、資料を決定することですね。
テストリテラシー
「リテラシー」は、元々は識字率という意味を持っていましたが、今日では「読解記述力=意味を正確に理解し、改めて表現できる」力を意味します。したがってテストリテラシーとは、試験を作成するスキルと、試験を行う意味を理解し、試験を行うことにより生じる影響についても考えることができる力のことを指します。
カリキュラムマネジメント
学習指導要領で定められている教育課程を、どのように運営していくかをPDCAサイクルを回しながら考えていく作業を指します。決して無理矢理教育課程を詰め込んでいくことではありません。
ピアサポートプログラム
20世紀初頭のアメリカで非行少年の支援として考え出されました。友達や同僚同士が支えあったり助けあったりする活動を通して、問題を解決する力を身につけることを指します。
参考論文はこちら02gak.pdf (city.ayase.kanagawa.jp)
日本ピア・サポート学会 | ピア・サポートプログラム (peer-s.jp)
同様の取り組みは、特殊な職業に就いている人の中でも行われています。ホーム | JAL Peer Support Program (jal-psp.com)
おわりに
カタカナ語辞典なるものも販売されるような世の中ですが、海外の理念を吸収し、新たな知見を手に入れてきた日本ならではの考え方だと思います。温故知新、昔ながらの経験と、新しい知見をもとにして教育業界も発展していくとよいですね。
さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。


