向精神薬の種類と効果・副作用の概要をまとめてみた【公認心理師試験勉強】

crop unrecognizable man talking to female psychologist 公認心理師試験
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はじめに

今回は向精神薬についてです。先日過去問を本番と同じように時間を決めて解いてみたのですが、この分野がどうしても当てずっぽうになってしまいました。そこで、もう一度調べ直してまとめてみました。さいごまでおつきあいいただければありがたいです。

公認心理師についてはこちら・・・
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回り道体験談はこちら・・・
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向精神薬の分類

全部で5つあります。

抗精神病薬

別名はメジャートランキライザーで、統合失調症に対して処方されます。

・定型抗精神病薬・・・ドーパミンD₂受容体を遮断し、錐体外路症状(不随意運動症状)が強いです。
・非定型抗精神病薬・・・ドーパミンD₂受容体を遮断し、錐体外路症状が弱い。統合失調症だけでなく、双極性障害やうつ病にも用いられます。
錐体外路症状のほか、過鎮静、体重増加、悪性症候群が副作用として出ます。

※錐体外路症状の代表的な物には、アカシジア・ジストニア・ジスキネジア・パーキンソニズムがあります。

抗うつ薬

・選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)抑うつ気分が前面に出ているときに選択されやすいです。パニック症、社交不安症、強迫症などの不安障害で用いられます。
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)意欲・気力減退の際に選択されやすいです。うつ病・不安障害に用いられます。

・三環系抗うつ薬 SSRI、SNRIで効果がない場合に使用します。重症のうつに用いられますが、副作用が強いです。めまい、不整脈、体重増加、抗コリン作用がでます。

SSRIとSNRIは消化器症状と賦活症候群(強い不安や焦燥感)が副作用で出ます。

抗不安薬・睡眠薬

別名マイナートランキライザーで、抗不安薬を指します。

・ベンゾジアゼピン受容体作動薬(GABAA)・・・不安障害・不眠症・興奮・けいれん・筋緊張などに用いられます。即効性がありますが、依存しやすいため長期間の投与は避けます。

・抗不安作用を持たない睡眠薬・・・メラトニン・オレキシンなどの受容体に作用します。こちらは不眠症のみに作用します。

気分安定薬※血中濃度の測定が必要

リチウム・・・細胞内情報伝達系に作用します。双極性障害に用いられます。長期使用で腎機能・甲状腺機能・心機能の障害が見られます。

抗てんかん薬・・・てんかん・双極性障害に用いられます。

精神刺激薬

ADHDにこれらの薬が用いられます。

メチルフェニデート(商品名コンサータ)ドーパミン再取り込み阻害薬。即効性だが依存リスクあり。食欲低下・頭痛リスク。

アトモキセチン(商品名ストラテラ)ノルアドレナリン再取り込み阻害薬。効果が出るまで時間かかるが依存性なし。要心電図検査。

グアンファニン(商品名インチュニブ)α₂Aアドレナリン受容体刺激薬。効果が出るまで時間かかるが依存性なし。低血圧・徐脈に注意。

その他の精神刺激薬はナルコレプシー、過度の眠気にも用いられます。

おわりに

ADHDに用いられる薬の名前はよく耳にしていましたが、それぞれ同じ症状に使う薬でも働きかける部分が違うことは今回初めて知りました。今回はざっくりまとめただけですが、適宜加筆していきたいと思います。

さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。

参考文献はこちらにまとめてあります実況!公認心理師試験対策のテキストと、独学勉強の進捗状況について

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