トランペットで音大を受験した大学生が、歯科矯正をした体験談

独り言
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はじめに

今回はいつもと趣向を変えて、金管楽器を演奏を演奏していた管理人が歯科矯正体験談をまとめていきます。

※こちらはあくまで個人の体験談ですので、全ての人に当てはまるとは限りません。ただ、参考にはなると思いますのでよろしくお付き合いください。公認心理師についてはこちら・・・
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歯科矯正までの経緯

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トランペットで音大受験に失敗し、普通の大学に進学。顎関節や体にも負担をかけており、音楽への気持ちも燃え尽きていました。せっかく楽器演奏から離れて勉学に勤しむ機会を得たので、今の機会に歯並び直しておきたいな、と思い歯科矯正を意識しました。

東京の大学に行っていたので、管楽器の演奏者に配慮をしてもらえる歯医者に通うことにしました。一度見てもらったところ、私の歯並びは歯の裏側からワイヤーをかける処置は難しいとのことで、薄めの素材を使って歯の前からワイヤーをかけることになりました。

歯科矯正を始めるにあたって、全ての親知らずと、上の歯を2本抜歯しました。

歯科矯正中に困ったこと

痛い

痛い。いたい。ITAI。困ったことの8割これでした。月1回ペースで歯科矯正のワイヤーを締めていく時なんて何もしなくても痛かったです。マウスピース当てた日には上唇がワイヤーの形に跡がつくどころか、その形に唇が切れました。
楽器を吹いても痛くないようにと矯正器具のワイヤーにくっつけるワックスのようなものを歯医者さんからもらいましたが、マウスピースをプレスするとワックスが押され、糸で粘土を切るような状況となり、結果として役に立ちませんでした。
こんなやつですね。

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今思えば、あぶらとり紙のようなものを歯に貼り付けておけばもう少し吹きやすかったかなと。高校時代の友人で歯科矯正しながらトランペット吹いてた子がいましたが、すごかったんだなぁと思います。ちなみにその子はクラリネットなどの木管楽器を演奏する際に使うこちらのペーパーを矯正器具と唇の間に挟んで使っていました。

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アンブッシュアが作れない

歯科矯正するレベルの歯並びで金管楽器を吹く人は、絶妙なバランスを保ってアンブッシュアを作っているらしく、

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歯並び気になる気持ちは分かるけど、どこかに歪みが出ると一気にアンブッシュアが崩壊するから、音大を目指すなら下手に歯科矯正はしない方がいいぞ!

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とレッスンしてもらっていた師匠に言われていたのですが、本当にそうなりました。
私の場合は出ている前歯を1センチ後ろに下げるような矯正だったので、さらにそこに歯科矯正の金具が数ミリ入っただけでアンブッシュアが作れなくなってしまいました…。

結局、楽器でカエルが鳴くような音が出るようになったのは矯正開始から半年ほど経ってからでした。そこからさらに半年かけて1オクターヴがなんとなく出せる、さらに半年で1オクターヴ半といったぐあいに当たる音域が増えていく感じでした。

歯科矯正が終わってみて

こんな感じで2年間過ごしていました。2年間で楽器関係でしんどい思いをせずにできたのはバズィングとフィンガリング、イメージトレーニングぐらいでした。

できるようになったこと

タンギングが楽になった

演奏関係で1番最初に感じたことはこれでした。
下顎を必要以上に前に出さずにアンブッシュアが作れたことに驚きました。それによって以前からあった顎関節の痛みがなくなったのと、マウスピースのプレスを弱くしても音が出るようになりました。歯並びの良い人は楽器を吹くときこんな感覚だったのか!という新たな発見。

リップスラーが楽になった

これは意外でした。私はリップスラーで顎関節を動かしていたらしく、息の圧力を少しかけると倍音が出せるようになりました。ただ、この顎関節の動かす幅のギャップがありすぎて、なかなか高音域の命中率が元に戻らずやきもきしました。

顎関節の痛みが治った

長年苦しんでいた顎関節の痛みが、ブランクを経たことによって治りました。今も多少がくがくはしますが、痛みがないのでそのままにしています。

やせた

直接楽器とは関係ないかもしれませんが、歯科矯正が痛み、堅いものが食べられなかったときに、よく似た野菜のスープなどを飲んで過ごしていたら痩せました。

新たな問題

アンブッシュアが全く別になった

想定はしていましたが、歯並びが変わるのでマウスピースを当てる角度や圧力の調整が新たに必要でした。しかも歯並びが整っていると結構アンブッシュアが滑りやすい上に(個人的感想)油断していると以前のアンブッシュアに戻ってしまい、音が出ないという状況がしばしば見受けられました。

もう今までみたいに吹けないんだなぁ、というのを痛感して少しセンチメンタルな気分に。

感覚に合わせた体の使い方を試行錯誤する必要あり

音を出すイメージと実際のギャップが激しかったですね。音を出すイメージは以前のままなのに出てくる音が全く違うというのは結構ストレスがかかりました。息を吐き出す方向のイメージも変化しました。
結果、演奏のギャップをある程度解消し、一通り狙った音階が出るようになるまで、歯科矯正終了から2年半ほどかかりました。私は大学に入ってからの歯科矯正で、毎日演奏ができていたわけではなかったので、中学高校などで毎日演奏する機会があればもっと早くギャップが解消できるのではないかと思います。

おわりに:歯科矯正で得たもの

楽器を演奏しながらの歯科矯正を実際やってみての教訓は「楽器や音楽は逃げないので、矯正を思い立ったが吉日。演奏に対するイメージのギャップをいかに埋めていくかが重要」です。

歯科矯正している最中は、歯の痛みや思うように吹けないストレスなどで苦しいこともありましたが、「心身リセットしてもう一度楽器と向き合うチャンスができたって考えたらすごく貴重な経験だよ」と友人にアドバイスをもらったこともあり、前向きに捉えるようにしました。歯科矯正をしたことで、今までのような演奏スキルは失われましたが、きれいな歯並びと、健康な顎関節、今までの経験値を糧として楽器と新たに向き合う気持ちを手に入れられたと思います。

さいごまでおつきあいいただき、ありがとうございました。

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