はじめに
お正月からもうすぐ3週間たちます。正月になると、盛んに話題になるのはお雑煮の地域差ですね。というわけで、茨城の正月料理と奈良の雑煮についての紹介記事です。
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茨城のお雑煮
東日本地域では澄まし汁、西日本地域では白味噌ベースの汁というのはよく聞く話ですね。私の出身地域では、お雑煮はかつおだしをとってかまぼこ・鶏肉・三つ葉を入れた醤油ベースの澄まし汁に、焼いた角餅を入れたごくごくシンプルなものをいただいています。
マニアックな正月料理
ちなみに、私達家族にとっては、新年にはお雑煮よりも楽しみな食べ物があります。
それはなにか。
しゃけ餅です。
場所によってはしょーびきもち(塩引餅)とも言います。
しゃけ餅は正月に振る舞われる料理で、茨城県西部の一部地域で食べられていて、私の母がこの地域の出身であったため、実家でもよく食べていました。
作り方はいたってシンプルで、焼いた餅で鮭の切り身をはさみ、さながら大福のような状態にして食べます。正月料理にしては珍しくもない食材を使っているので、普通の日でも食べられるような気持ちになってしまうのですが、お正月に食べるというのがまた格別なのです。
ちなみに、コスト○などで売っている、脂ののった生食可能なサーモンを炙って、塩を振ってから餅に挟んで食べると最高です。
ちなみに関西在住の現在も、お正月には欠かさず食べています。冬の味覚ですね。

それにしても、何故鮭なのでしょうか・・・茨城ではお歳暮に新巻鮭一本を贈り合っていたので、昔から鮭を尊んでいた文化的背景があるのでしょうね。
ちなみに鮭餅を食べている茨城西部地域では、鮭の骨や内臓を大根おろしと節分豆を入れて酒粕とともに煮詰めた「すみつかれ(栃木ではしもつかれ)」という恐ろしい食べ物を節分の時に食べます。
しもつかれは私も母の実家の物を食べたことがありますが、はっきり言ってトラウマになりました。しかも、「向こう7件分よばれる(お裾分けしてもらう)と、1年間無病息災でいられる」という伝承があるのです。7件分なんて食べられたもんじゃありません。しかし、おいしい作り方もあるようなので、各家庭によって当たり外れがあるのかもしれません。
栃木に行くとお土産コーナーで売っていますので、我こそはと思う挑戦者は是非どうぞ。
おまけ:奈良のお雑煮
奈良のお雑煮は、白味噌の京風雑煮ですが、別添えで小皿に用意したきなこに雑煮の中のお餅をつけながら食べます。
最初教えてもらったときは正直「?!」でしたが、おそるおそる食べてみたら、味噌あんの大福のような風味でおいしかったです。
おわりに
いかがでしたか?ぜひお正月料理に飽きてきたり、餅の消費に悩んだら試してみてください。さいごまでおつきあいいただきありがとうございました。
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